KANNA INTEGRATION
KANNAを中心に、解体工事の見積作成をつなぐ
新しいシステムへすべて移すのではなく、現在の案件管理を入口と出口にします。KANNAに溜まった情報を読み、見積案を作り、人が承認した結果を案件へ戻す設計です。
全体の流れ
- 案件を取得:現場住所、建物情報、写真、添付資料を取得します。
- 類似案件を検索:過去見積から構造・規模・条件が近い案件を探します。
- 見積案を生成:費目・数量・単価の候補と、その根拠を提示します。
- 担当者が承認:見えない条件や現場固有の情報を確認します。
- KANNAへ返却:承認済み見積とPDFを対象案件へ保存します。
連携前に確認すること
| 確認項目 | 理由 |
|---|---|
| KANNAの契約・API利用条件 | 取得・更新できる項目を確定するため |
| 案件情報の登録率 | 住所、構造、延床面積など入力の欠損を把握するため |
| 見積書との紐づき | 学習・検索に使える正解データを作るため |
| 費目名と単価ルール | 表記揺れや拠点差を整理するため |
| 承認・更新権限 | AIが勝手に確定しない仕組みにするため |
PoCから始める理由
同じKANNA利用企業でも、登録項目、写真の撮り方、見積書の形式は異なります。最初から全面自動化を目指さず、少数案件でデータ取得・明細作成・承認・返却までを通し、効果とリスクを確認します。
追加機能の候補
自治体や元請けへ提出する定型資料について、まず3種類に絞ったPDF自動作成も検討できます。帳票名、入力元、提出条件を確定してから見積機能とは分けて検証します。
想定する導入ステップ
- 60分の現行業務ヒアリング
- サンプル案件と過去見積のデータ診断
- KANNA連携条件の確認
- 対象業務を絞ったPoC
- 担当者による受入テスト
- 対象案件を段階的に拡大