PHOTO & MAP
写真と衛星地図を、解体見積の補助情報にする
画像は便利ですが、写っていない条件までは判断できません。AIが候補を出し、根拠と不確実性を示し、人が確認した情報だけを見積へ使う設計が重要です。
写真から候補を出せる情報
- 建物の外観、構造・階数の候補
- カーポート、ブロック塀、庭木など付帯物
- 屋根・外壁の概況
- 重機や車両の進入に関係する目視情報
- 残置物の有無と大まかな量
衛星地図で補助できる確認
- 敷地と周辺道路の位置関係
- 隣接建物との距離感
- 前面道路や搬出経路の候補
- 現地写真で不足する俯瞰情報
重要
画像の撮影時期、解像度、利用規約により、計測や自動取得ができない場合があります。地図表示と見積へのデータ利用は分けて確認します。
画像だけでは判断しない項目
| 項目 | 必要な確認 |
|---|---|
| 地中障害・埋設物 | 図面、ヒアリング、現地・掘削確認 |
| アスベスト | 法令に沿った事前調査・分析 |
| 正確な延床面積 | 登記、図面、現地計測 |
| 構造・材料 | 図面、現地確認、専門家判断 |
| 処分量・単価 | 現場条件と最新の社内単価 |
安全な画面設計
- AI推定と登録済み事実を色分けする
- 画像のどこを根拠にしたか表示する
- 確信度が低い項目を承認前に止める
- 修正内容を履歴として残す
- 最終承認者を明確にする
写真を「自動見積の答え」ではなく「確認を速くする入力」として使うことで、現場リスクを見落とさず作業時間を減らせます。